Bundeswehr Airsoft & Milsim ドイツ連邦軍 装備 エアソフト & ミルシム

Bundeswehr Airsoft & Milsim
ドイツ連邦軍 装備 エアソフト & ミルシム

2022年10月7日金曜日

Operation Crimson Down・紅龍行動 : Einsatz in Nikko,Tochigi

栃木県日光で行われたミルシム「Operation Crimson Down・紅龍行動」に参加してきました。

5月に参加した「MFE02」では夜間に非交戦時間(休息時間)がありましたが、今回の「Operation Crimson Down・紅龍行動」は夜間も作戦状況が続く体力的にハード志向のイベントです。今回使用した赤外線交戦デバイス「ファスガン」は以前別のイベントでⅡ型を使わせてもらいましたが今回はⅠ型を使用。Ⅰ型も外観はともかくG36Kでの使用上の違和感は全くありませんでしたね。

装備としては「2015年~で出来るだけ新しい方が良い」という設定。手持ちのG36KA4はVFC GBBベースで寒さで動作に不安がありますので、マルイ電動ベースのKA2がギリギリいける2015年のFschJgRgt26 2./Kompanie(EGB中隊)という設定で臨みました。装備について詳しくは後述するとして、BLUEFORはNATO軍の合同先遣部隊の一員という設定なのでKSKじゃなく空挺のライフルマンで丁度良いですね。同じドイツ連邦軍装備ではわいとさんが副分隊長役で参加。

NATO軍小隊 A分隊 分隊員D2の記録

1500~1600状況開始 移動行軍のペースは体力的には問題無かったが、時間が不足して当初の予定していた地点には到達出来ず。
1600~野営拠点設置
1615~1700斥候に出るUnknownを確認。双眼鏡を携行していた事を忘れていたので使えばより情報が得られたかも。威力偵察も許可されていたのでもっと積極的に行くべきだったか。
1700~1800物資回収に出た分隊が戻るまで野営地周辺警戒情報が不足していたので、もう一度斥候に出ても良かったかもしれない。
1800~2000休息支給されたMREのメインだけ食う。マットに転がって休む。
2000~2100夜間歩哨に出るが、直後野営地が夜襲を受ける。左腕負傷。交代する歩哨の位置を探す赤色灯を狙われて夜襲最初の負傷者なる。
同じドイツ連邦軍所属の分隊員がKIAに…
2100~2300夜間歩哨ジッと暗闇を見つめ続ける。
2300~0100休息マット転がる。少し寝る。
0100~0300夜間歩哨眠い。スナック菓子を口に含んでふやかせて飲み込む事を繰り返して眠気を凌ぐ。狸か鼠か、何か動物が近くをガサガサ走り回っていたけど幻聴かも。
0300~0400休息起きてるつもりでマットに転がったが眠ってしまう
0400~行動開始と同時に野営地が化学兵器攻撃を受ける周囲の音で目覚めて行動準備を始めたところでABC Alert!! 装面は問題なし。歩哨に出ていた分隊員の援護に向かう。
ガス効果範囲からの脱出を先導負傷していて戦闘力は発揮出来ないと思っていたので、何か貢献しようと先導を買って出た。ガス効果範囲からの脱出はスムースに行けたと思う。
そのまま敵拠点攻撃準備位置への移動を先導そのまま指示された座標まで先導。急な傾斜地を避けたり谷になってる沢を避けたり、地形を把握出来ていないので昼間に通った道もよく分からない。
0500~敵分隊と接触、戦闘になり死亡……

最後でやっとの正面切っての戦闘でしたが敵との距離も近かったし、やっぱり片手じゃ照準が遅くて撃ち負けますね…あっさり死亡。分隊長(塩犬さん)の戦闘指揮もアグレッシブで楽しそうだったので、もっと戦いたかったです。

山歩きや登山の経験がなくても歩けるぐらいでかつ変化のあって楽しい地形でしたので、きちんと偵察して地形分析して谷の深さや渡河ポイントなどをマップに反映するミッションを時間をかけてやるのも楽しそうですね。

我々の運命を差配するOp Crimson Down・紅龍行動の神

行軍開始 テンション上がる絵ですね


Photo by ライアンさん(@f_ryan5)

今回の装備は主にTANK-MASTERSK-ISOM 6/2015に掲載されているSwift Response 2015の2./FschJgRtg26の写真を参考にしています。
G36KA2をベースにハンドガードを他種に、キャリハンをフラットレールに交換している人がいますね。照準器はほぼEotech552ですがEXPS3+G33の人もいます。分隊長でしょうか?
ファスガンでは倍率付き照準器が有用になりますのでEXPS3+G33を使うことにしました。
552+G23でも良いのですが手持ちのレプリカの性能があまり良くないので実用性を重視。



Leo köhler Kommando feldbluse -5ftd
Leo köhler Einsatzkampfhose -5ftd
Yates COBRA CQB Belt
Yates safety Retention Lanyard
Mechanix wear original gloves -cyote
Revision Sawfly BWmodel
Hoo-rag Original - Mossy Oak Blades
TATONKA Gaiter 420HD M -Olive
LOWA Zephyr GTX mid TF - coyote
Petzl Tactikka RGB
Garmin Foretrex401
SUUNTO M9 compass
SUUNTO VECTOR -Xblack

MSA TC3000 (Multicam cover)
LucieNVG mount
Comtac XP (Earmuff)

LHT Plattenträger Gen.Ⅴ -SGO
LHT Adminpanel -5ftd
INOVA MICROLIGHT
LHT Multikalibertasche -5ftd*3
LHT G36 Doppelmagazintasche Gen.Ⅳ -5ftd *2
LHT Handgranatentasche -5ftd (DM51 Dummy)
LHT Mehrzwecktasche mit Reißverschluss schmal -5ftd
LHT Zubehörtasche waagerecht -5ftd
LHT Universal Granatentasche S -5ftd(特小無線機用)
LHT Wasserblasenträger 2Liter -5ftd
NAR C.A.T -BlackTip

LHT Modular gürtel -5ftd
LEATHERMAN SUPERTOOL 300
BHI SERPA Lv.2 USP(w/JacketSlot)
LHT Pistolen Einzelmagazintasche 2er-5ftd
LHT Medictasche traumasatz -5ftd
BW M2000 Gasmaskentasche -5ftd

Berghaus Munro + CyclopsII Side bag
BW Boonie hat -5ftd
BW Sympatex Nässeshutz Anzug
BW Schlafsack Allgemein II
Thermarest Zlite

TM G36KA2 AEG
Rheinmetall LLM01 Replica (w/Real RemoteSwitch&holder)
Eotech EXPS3-0
Eotech G33 Magnifier Replica
5.11 Vtac 2Point Padded Sling -coyote
Tanaka P8 Modelgun
Tanaka P8 Modelgun magazine

被覆の上はLK Kommando feldbluse。EKBでも良いのですがKSKやる時に良く着ているのでよりEGBっぽい方を。KSK装備の方がメインでやっているのでこの選択基準になりがちです。参考写真ではLKやTacgearのコンシャツも着てますね。下は普通にEKH。

ちなみにグレーのEGBのパッチはこのブログを始める前のEGB撮影会の時にWKZMさんに作って貰ったオリジナルデザインものです。EGB用に買ってまだ使ってないアイテムもいくつかあるので、EGB合わせやりたいな?旧編成でも新編成でもOK!

ベルトとランヤードもEGBっぽさでYatesをチョイス。
グローブは使用例的には官給ODグローブか
Mechanix Original、M-PACT、その他入手しやすい民生品が統一感なく使われているので、今回はMechanix Originalに。官給ODグローブは傷むとサイズの合う放出品を買い直すのが面倒なので、どうしてもという時以外使いたくなかったり...

Hoo-ragのネックゲイターは使用例はないけどミルシム用というか単に好みです。笹っぽい迷彩が日本の植生に合う!と思ってます。フェイスペイントするつもりでしたが、暑さでドーランが油と分離してしまって使えなかったので素っぴんです。
TATONKAのゲイターは今回ヤマビルとホーゼの裾の露濡れ対策で購入したミルシム用です。

ヘルメットはEGBに支給されているTC3000(Gefechtshelm Schwer)、TC APH(Gefechtshelm Leicht)のどちらかですが、KSKではあまり使わない方のTC3000にしました。
SwiftResponse2015の写真ではTC3000にマルチカムのACH用カバーを被せている隊員がいて、丁度中古のレプリカAPHを買ったら付いてきた同様のカバーを持っていたので真似しました。形が合いませんが無理やり被せて、内側に織り込んでチンスト基部に干渉する部分は穴を開けてカバーごとネジ留めしています。

プレキャリはGen.Ⅴで、伏せやすいようフロントはATAK端末を入れたアドミンパネルとマルチキャリバーマグポーチのみに。
今回は分隊員なのでラジオ(SEM52SL)は持ちませんが、特小無線機用にユニバーサルグレネードポーチ小を背中に配置しています。わいとさんを参考にロングアンテナのモデルを買ったので通信感度は良好でした。
Mehrzwecktasche mit Reißverschluss schmal(ジッパー式ナローユーティリティポーチ)、 Zubehörtasche waagerecht(横型アクセサリーポーチ)には、紙マップ、筆記用具、双眼鏡を入れています。
イヤーマフとして使用しているComtac XPは撮影時のみで状況中は使っていません。

ABCシチュエーションが想定されていたので肩紐かS95ベルトアダプターしか付いていないM2000 Gasmaskentascheを何とか携行しようと、モジュラーベルトにタイラップとカラビナで無理やり装着しました。(後から「適当なポーチに雑に入れて携行している実例」を教えて貰いました...)

バックパックはMunroにCyclopsIIのサイドバッグを付けて収納量増設。Munro 35L+ 4Lぐらい?で2Dayギリギリですかね。雨具防寒具衛生用品携行食その他小物に、寝袋は荷室の上に上蓋で固定、サーマレストはナイロンストラップで外側に固定しました。

実際、夜中0300くらいが一番寒かったと思いますがTシャツ+ブルーゼ+フリース+雨具のシンパテックス上下で歩哨も睡眠も出来るくらいで、持っていったBW Schlafsack Allgemein IIは結局使いませんでした。夜中に行動するために防寒着は必要ですし、このシュラフは防寒着のまま入ると暑いしボリュームもあるので、もっと薄手のシュラフかブランケットなどを携行したほうが良さそうですね。ブランケット代わりにゴアテックスのシュラフカバーが良いんじゃないかという意見も頂いたので検討してみようかと思います。寒い時期には防寒着+薄手のシュラフ+ゴアカバーのレイヤードで凌ぐパターンにも出来そうです。

自分の能力はともかくアイテムをブラッシュアップしたり、経験すればするほど楽しくなってくるミルシム。次回もぜひ参加したいですね。

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