Bundeswehr Airsoft & Milsim ドイツ連邦軍 装備 エアソフト & ミルシム

Bundeswehr Airsoft & Milsim
ドイツ連邦軍 装備 エアソフト & ミルシム

2022年5月31日火曜日

MFE02 : Einsatz in MultiWorld

 5/3~4に岐阜県マルチワールドで開催されたMFE02に参加してきました。このミルシムシリーズも今回で5回目の参加。過去の参加記事

今回の新たな試みとして、エアソフトガンを赤外線銃化するB2iユニットを使用する事。また2100~0300のNo Firing Time(休息の為の休戦時間)以外はずっと状況が継続しているという方式で行われました。B2iに関しては元々もっとレジャー寄りのゲームを想定した製品ということもあり、精度や耐久性、オートスリープ回避の為の定期的な再起動など幾らか問題がありましたが可能性を探ってみるという意味で試みとしては良かったと思います。

Led Team(OPFORに対する防衛を行う側) CJTF211 1stSquad "Arrow" Leaderを務めさせて頂きました。直接敵を警戒する任務より自軍オブジェクトの設置や検問といった任務をo多く与えられた分隊でしたので、ちょっと懐かしのハートロックを思い出しました。
しかしながら過去の参加では戦闘にあまり寄与出来ていなかった反省から今回は戦力を発揮するぞと意気込んでいた事もあり、検問などの任務に対しミルシムとしてのリアリティを出す準備が不足だったかなと反省しています。

陣地の防衛では我々は迂回してくる敵を警戒する位置を任されたのですが、更に前線の友軍分隊の防御圧が効果を発揮し迂回されることはありませんでした。夜間の敵襲撃に対しては分隊の半数近くを失い、最終盤の敵の大攻勢に対しての反撃では応援に駆けつけた先ですぐに分隊を壊滅させてしまい、結局また戦闘にも寄与出来ず反省です。

Photo by やまもよ @sat952v

Photo by いな@ina_r1z

Photo by マル @Maru_A7

Photo by マル @Maru_A7


Photo by いな@ina_r1z
今回「アーマーの重量が5kg以上である事」というレギュレーションがありTemplars Gear Training Plate1.5kgを入れているため、プレートキャリアは手持ちの中で着心地の良いLHT Gen.5を使用。銃は動作の信頼性からマルイベースのG36KA1を使用。ということで、装備の設定年代はこの2点が共存している2014年頃のKSKとしました。過渡期で便利な2014年。
ミルシムであること、分隊長の役割であることを意識してアレンジしています。


Crye Precision AirFrame Helmet Replica (w/CP Cover)
LucieNVG mount
PRINCETON TEC POINT MPLS-1

LHT Plattenträger Gen.Ⅴ -SGO
LHT Adminpanel -5ftd
Ceotronics CT-SuperDuty PTT
LHT Zubehörtasche waagerecht -5ftd
NAR C.A.T -BlackTip
LHT MBITR Tasche -5ftd
FMA PRC-148 MBITR Dummy (w/THALES BroadbandAntenna&ExtensionCable)
LHT Universal Granatentasche L -5ftd
LHT Medictasche traumasatz -5ftd
LHT Fixierriemen Gewehr Dehnbar - SGO
LHT Mehrzwecktasche mit Reißverschluss schmal -5ftd
SAFARILAND Double Cuff
LHT Messer, Lampentasche -5ftd
LEATHERMAN SUPERTOOL 300
LHT Multikalibertasche -5ftd
LHT Wasserblasenträger 2Liter -5ftd
TCI M.A.S.T Antennaholder -Tan
LHT Universal Granatentasche S -5ftd
LHT G36 Doppelmagazintasche klettbar -5ftd

LHT Modular gürtel -5ftd
LHT Pistolen Einzelmagazintasche -5ftd *2
LHT Abwurfsack klein -5ftd
CP Large GP Pouch Replica -MC
LHT Lucie NVG Tasche -5ftd
LHT Multikalibertasche -5ftd

BHI SERPA Lv.2 USP(w/G-Code Beltslide)
Garmin Foretrex401
Petzl Tactikka
Silva starter 1-2-3 compass
SUUNTO VECTOR XBLACK
Berghaus Munro w/Atlas Side bag*2
BW Sympatex Nässeshutz Anzug
Thermarest Zlite
BW Nässeschutzplane
BW Pionier Spaten

CP CombatShirt AC -5ftd Replica
Leo köhler Einsatzkampfhose -5ftd
Eagle Industries Extraction Quick Release Belt Replica -FG
Hoo-rag Original - Mossy Oak Blades
Carinthia Softshell Jacke SpezKr
Mechanix wear original gloves -cyote
LOWA Zephyr GTX mid TF - coyote

TM G36KA1 custom AEG
Rheinmetall LLM01 (Element)  w/Real RemoteSwitch
Evolution Gear ELCAN SPECTER DR Gen.3 1-4X Scope Replica
B&T Unigrip QD with bipod
Vtac Sling Mk2 -coyote
BETA C-Mag G36 replica
Tanaka P8 GBB
Tanaka P8 Modelgun magazine

ヘルメットはKSKの設定年代に適合する事、迷彩カバーを所有していて現地の植物で偽装が付けられる事(結局出来ませんでしたが)、B2iレシーバーの装着法(ゴムバンドorシュラウド&レール)が選べること(レギュレーションでX配置がOKと明言されたので迷彩テープを巻いたゴムバンドで装着)、という点でエアフレームを選択。
リアルツリー迷彩のネックゲイターを使いたかったのでHoo-ragの
Mossy Oak Bladesを使いました。KSK装備用でいつも使っているBuffのFR生地のものは暑苦しくシチュエーションに合わないですし。Hoo-ragは薄くて着け心地良いですね。

プレキャリですが、分隊長としてATAK端末、アドミン系ポーチが必須なこと、B2iの当たり判定は頭部レシーバーのみなのでプローンする場面が多いだろう事を考慮して、フロントパネルはATAK端末ケースを兼ねたアドミンパネルとユーティリティポーチのみとして、マガジンポーチは他の部位に分散させました。

近年のKSKだとEUDマウントとしてGetac MX50用チェストマウントやGalaxy Note2用ジャガーノートマウントを使っていますが、手持ちのAndroid端末を使いたかったのでLHT Admin panelをカスタムしてEUDパネル化しました。
LHT Admin panelに3 MADE ISSUE製の格好良いロービジMFE架空国旗パッチ

ナイロンコードを使って(裏のウェビングと表のベルクロに固定しただけ)ドロップダウンを保持出来るようにカスタム。スマホケースを両面テープで貼ったベルクロで固定。

展開するとその下のマップケースやポケットのコンパスも確認出来る。
タッチペンも付けていましたが殆ど素手でいたので使わず。
これを作っている時は意識していなかったのですが実はこの胸から離せるのが重要でした…

近視矯正してる方(特に年齢40代以上の方)は共感して頂けると思うのですが、胸元くらいの近い距離の小さい文字ってピントが合わなくて読めないんですよね…
ましてや光ってる液晶画面で周りが暗いと余計判読がつきません。
ジャガノマウントのような固定だといちいち取り外して見るはめになりそうなので、これで良かったのかもしれません。眼鏡なら外して顔を近づければ読めるのですが、コンタクトレンズで参加してしまったので特に暗い時間は困りました。次回は装備に合うスポーティな眼鏡作って行こうかと思います。
胸元から離して必死に読み取ろうとしているおじさんの図
Photo by wakana @kaav_wakana

腹のユーティリティポーチには筆記用具とメモパッド。PRC148に接続したSuperDuty PTTはダミーですが裏面に特小のマイク付きPTTが貼り付けてあります。特小本体はなるべく高い位置にと背面のグレネードポーチ小に。フロントのむき出しの無線機は支給されたデジ簡です。今回はイヤホンとマイク付きPTT付属で支給されましたので、特小のイヤホンと左右の耳に分けて着けていました。背面の下に通称DOMATAこと水平ダブルマグポーチを初めて実用。AEG G36マグは実物より短いのでバンジーコードを短めにしておかないと脱落の恐れありでした。

左カマバンにダミーPRC148と、スモークが支給された時のためグレネードポーチ大、実用ファーストエイドを入れたトラウマキットポーチ。
右カマバンにはツールナイフポーチ、モバイルバッテリーを入れた縦長ユーティリティ、アップサイドダウンのマルチキャリバーマグポーチ。

モジュラーベルトにはピストルマグポーチ×2(B2i戦なので使わないのですが)とマルチキャリバーマグポーチ、ダンプポーチ、双眼鏡入れとしてLucieNVGポーチ、C-Mag用としてGPポーチL。ルールにより小銃の携行弾数は270発(9マグ)なのでC-Magで3マグ分賄います。担当する防御陣地最前の監視壕に入った時や防御の応援に加わる時など、接敵して初手の火力が必要な場合にC-Mag装填していました。前回のMFEでLMG代わりにMG36モドキとして使おうとしていて結局使わなかったC-Magが活かせました。ウィンウィン煩い電動給弾が不安な安物ですがB2iなら給弾関係ないので問題無しです。実際KSKでもG36KA1にC-Magの組み合わせあるのでやりたかったんですよ。
初期アフガニスタン派遣KSK

被服は植生を考えてフレックタン(5ftd)のACコンシャツ(RomanKurmazレプ)にEKH。
ブーツは使用例と実用性から定番のLOWA Zephyr GTX mid TF。

Berghaus Munro(Atlas  cyclopsⅡのサイドバッグを装着して増量)に防寒着Carinthia Softshell Jacke SpezKr、雨具Sympatex Nässeshutz Anzug、携行食料、予備バッテリーライトなどを収納、寝床のNässeschutzplane(官給グランドシート)とThermarest Zliteは括り付けて携行しました。

ソフトシェルジャケットに雨具のシンパテックス上下、更にmontbellのゴアジャケット重ね着して寝たのですが風が強く全くの防寒不足でエマージェンシーシートに包まって震えていました。フリース系も持っていこうと思っていたんですがオミットしちゃったんですよね。フリースか官給パーカーライナー、若しくはちゃんと寝袋を持っていくべきでした。
朝方の状況もCarinthia Softshellでは寒かったので、HIG Jacke SpezKrが欲しくなりました。以前、出物があった時に(オーバースペックかな)とスルーしちゃったんですよね。

参加すればするほど改善して次回も参加しようという気になりますね、知識も経験も道具も…


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