製作記録1の続き
「GRAPHIC 3D PRINT」さんに出力依頼していたハンドガードが届きました。
見た感じ歪みもありませんし、後端のフレームに被さる部分のだんだん薄くなる部分もちゃんと出ています。左右の面の片面だけ積層跡の段差が出ていますが、いずれにせよ表面処理するので問題ありません。
では早速取り付けられるか確認......
いきなりガスブロックの純正ハンドガード固定用のガイドスリットがもろ当たって入りません。ガスブロックを取り外しガイドスリット、バッテリーケーブル保持用のフックを切除して塗装。ガイドスリットが無くても純正のKA2ハンドガードは装着出来ますのでコンパチにも出来ます。KA1カスタムのKnight's RASも後端の(楕円柱にハマる)フックとピンだけで固定していますが特に問題ないので大丈夫でしょう...バッテリーの受けの後端が干渉しますのでここも切除。
後端の横に張り出してる薄い部分だけ切り取ればOKです。
本体側の加工はこれでOK。ハンドガードにも加工必要箇所があります。
ハンドガードの上部内面にS&Tの場合はガスブロックの先端が差し込まれるのであろう穴が造形されていますが、マルイのガスブロックとは段差までの長さが違って干渉してしまうので思い切って切除します。
写真を撮るのを忘れてしまいましたが、上部レールの後端の突き出している部分も切除します。S&Tはここもフレームに差し込めるのでしょうがマルイは塞がっているで差し込めません。3Dモデルの設計者は上下の差し込み、ピン、ガスブロックとかなりガッチリ固定出来るようにしたようですね。S&Tはセレクターのマークがね...
フレームの不足を補う部分の後端に隙間が出来ましたので1mmプラ板を接着して延長します。このあたりはプリントの個体差もあると思うので適当に処理して下さい。
これでおよそ隙間なく装着出来ました。
アクセサリー取り付け用の規格はやはりHKeyでなくKeymod でした。Keymodのネジを使って取り付けるレールのデータも付いてきたので一応出力してみましたが、ドイツ連邦軍支給のレールより短いので不要だと思います。
Keymod規格のレールを加工して作ろうかなと思ったのですが、一応HKeyのレールを試してみたところ付きました。ハンドガードがナイロン樹脂製なのでボルトの締め付けは軽めに抑えてますが、LLMのスイッチホルダーくらいなら問題なさそうです。
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