プレキャリに集約したミニマムなDA装備という想定で構成しましたが、この装備でまたすぐゲームに行く予定なので今回は構成の詳細は省略。
サバパーに行くといつもやっている赤黄ツートンの箱にタイヤを乗せたドイツっぽいオブジェクトに座って... のつもりが赤黄の順序が逆なことに今気付きましたスイマセンスイマセン。 |
一仕事終えてベースに戻ってきたシーン的再現。 |
無線機器周りの再現には入手困難だったりレプリカが無かったり皆さん苦労なさっていると思いますが、今回はElno H295用、KSKのPelter Dual PTTに続く手作りダミーPTT第3弾「Pelter TK5-DKSK」を作りました。
KSK装備をする上で使用例の多さから避けては通れないこのアイテム、友人から貴重な実物をお借りすることが出来まして採寸や撮影をさせて頂き、素人仕事ではありますがそれなりの再現度で制作することが出来ました。
えー、TK5-DKSKをMBITRに接続するためのFL4-DKSK2の再現は面倒だったので諦めました。
分岐部はビニテでまとめてあるだけの手抜き...隠して装備して解決!
いつも勢いで作ってしまって製作過程の記録がないのですが、今回は実物から取らせて頂いた寸法と参考写真がありますのでそれなりなレシピを公開できます。
まずは実物から採った寸法(mm)。
(図は実際の各部大きさ、比率とは異なります) |
LEMOコネクタ オス |
今回オミットしたFL4-DKSK2 Pelterのロゴがあります。 |
LEMOコネクタ メス |
ミリタリープラグのジャック |
底にあたる部分は内径に合わせて丸くカットしたプラ板の積層で。
長穴はドリルで一列に穴を開けて、その穴を繋げると簡単に作れます。(寸法図では角穴になってますが写真の通り実際は端が丸い長穴です)
ゴムに覆われたプッシュスイッチ部分はエポキシパテで。(寸法図では上下分割線が入ってますが作図の都合なので無視して下さい)
ホムセンなどにケーブル類を買いに行く時はノギスを持って行きましょう。売り場では芯線の太さや数やケーブルの用途で分類されて売られていて、外径は測らないと確かめられませんので。
ケーブルガイド部分は太いケーブルの芯線を抜いて使っています。
LEMOコネクタも入手可能ですが、面倒だったので適当な差込形ピン端子を熱収縮チューブで覆って使っています。装備の時の取り回しに便利なのでここは何かしら分離出来る形にしたほうが良いです。
ミリタリープラグジャックはZ-tacticalのレプリカTCIタイプPTTから切り取って、表面のジャバラ部分を削り取り熱収縮チューブで覆っています。
MBITRとの接続は実物は6ピンのU-329コネクターですが、手持ちの古い5ピンU-229コネクターを黒く塗装して使っています。
というわけでおよそ正確な大きさで再現できたと思います。
もちろんFL4の部分のこともありますし、いつかは実物入手したいですね。
次の手作りダミーPTTシリーズはやはりKSKで使用例の多いSuper Dutyかな?
追記:TK5のスイッチ部分は3Dプリントで販売している方がいらっしゃいます。
http://shpws.me/ET2m
これを着色、ケーブルから先を自作することにするとかなり楽に作れる事になりますね。
0 件のコメント:
コメントを投稿